案外よく出来ている
DVD本編に続いて勢いで買ってしまった・・・ほんとうに初心者向けの企画なので、ものすごく勉強されている方にはつまんないだろうと思います。
ただ、初心者向けとしては、とてもよく構成されていると思います。
レッスンごとの、短いあいさつ言葉や品詞を覚えていくと、ドラマの他の部分も、けっこうわかるようになります。
本編のシーンの一部で、主人公になりきってセリフをいうのは、こう聞くとばかばかしいように思えるかもしれませんが、やってみると案外おもしろいです。
普通の参考書みたいにハングルの読み方から始まるわけではありませんが、発音のきまりなども、別のコーナーでいちおう説明されています。
これで言葉にも興味をもてたら、さらに次の段階に進めばよいし、そうならなくても、ここに出てくるくらいの言葉を知っていれば、旅行しても楽しいでしょう。
3枚組で、3枚目はおまけ映像です。山田洋次監督みたいなユン監督のインタビューが含蓄に富んでいますね。このドラマがいかに誠実に丁寧に作り込まれたかが、よく伝わってきます。人気タレントを使って視聴率稼ぎをするような安易な姿勢ではありません。
チェ・ジウやパク・ヨンハが、日本映画ラブレターを熱心に見ていたらしく、日本のスタッフが依頼したやらせとかではなく、本編撮影の空き時間のたわむれに、流暢な日本語で物真似しているのには、ちょっとおどろきました。
かれらも画面から聞こえてくる音を単純に真似しただけなのだと思うのですが、実に自然な日本語です。正確な発音とかいうことではなく、トーンが自然なのです。
裏を返すと、冬ソナの響きを素直に真似すれば、こまかい発音規則などわからなくても、自然な言葉になるのではないか、と思います。