追記です
大切な事を忘れていました指揮:小澤征爾/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:マーカス・ロバーツ
ベース:ローランド・ゲリン
ドラムス:ジェイソン・マルサリス
収録時間:110分
収録曲:
1.パリのアメリカ人(管弦楽)
2.ラプソディ・イン・ブルー(共演、編曲:マーカスロバーツ)
3.ピアノ協奏曲ヘ調(共演、編曲:マーカスロバーツ)
4.コール・アフター・ミッドナイト(ピアノトリオ、作曲:マーカスロバーツ)
5.ストライク・アップ・ザ・バンド(管弦楽、編曲:D.ロース)
6.アイ・ガット・リズム(ピアノトリオ)
7.ベルリンの嵐(管弦楽、作曲:リンケ)
ここは幸せで満ち溢れている!
恐らく私のようにVHSで録画した映像が擦り切れ気味になってしまった方も多いと思います(笑)。昨年、テレビで放映した小澤征爾×マーカスロバーツトリオのガーシュウィンナイトの完全版です。しかもdts・16:9収録、言葉が出ません、思わず涙が出ます クラシック-ジャズの融合という、ともすると批評家の喉を潤すような題材ながら、この作品に関してはそれら評論を差し挟む余地のない演奏と音楽、そして画面全体から滲み出してくる「多幸感」が全てを物語っています。特筆は何と言ってもマーカスロバーツトリオの演奏で、このDVDにはテレビ放送のなかったトリオでの”コールアフターミッドナイト”や”アイガットリズム”が収録されています。彼らの演奏に聴き入っていた小澤がその巧みなプレイに途中で思わず「どうやって弾いてるんだ?」という感じで手元を覗き込み、観客からも思わず笑いがこぼれたりしています。誰もがリラックスし、誰もが場を楽しみ、どの顔にも笑みが溢れています。改めて音楽が人を「幸せにする」という事実を実感できる、本当に稀有な作品であると思います。そしてこのすばらしいひととき、亡きガーシュウィンが見たら「これこそ私が求めていた音楽だ!」と賞賛したに違いありません。とにかく、その幸せを肌で感じてみてください