嬉しくて、懐かしくて、ちょっと切なくて…
75年~88年のカネボウ・キャンペーンソングだけをギッシリ集めたステキな企画盤。
ブックレット裏には収録曲のシングル盤ジャケットをカラーで掲載し、歌詞カード中にも当時のイメージガールの名前とキャッチフレーズを表記するなど、痒いところに手が届く構成である。単に懐かしのCMソング集というだけでなく、70~80年代ヒットソングのコンピレーション・アルバムとしても楽しめるし、当時隆盛だったTVの歌謡番組も思い出される所が良い。デジタル・リマスタリングにより音質も大変良くなっている。
郷ひろみ、松田聖子、吉川晃司など、今も現役で活躍している歌手もいれば、引退、解散などで音楽活動を休止したアーティストもあり、通して聴いていると懐かしさと共に、ちょっとした切なさがこみ上げてくる。
ともあれ現在、演歌以外は総て《 J-POPS 》という呼び名で一括りにされている日本の音楽シーンが、歌謡曲、フォーク、ニューミュージック、ロック、テクノなどと明確に色分けされていた時代のサウンドがバラエティ豊かに堪能できる1枚。これらカネボウのCMをリアルタイムで見ていた30代前後の人にはたまらないアルバムだろう。お薦めです!
カネボウ派ならぜひ
以前に発売された「beautiful~彩美曲」と重複する曲も多いのですが、ずっとカネボウを愛用している者としてはやはり買わずには
いられませんでした。
特に「Rock’n Rouge」と「ワインカラーのときめき」は大好きな曲だったので、聴く事ができて嬉しいですね。さらに、「夢・恋・人」は元キャンディーズの藤村美樹のソロでちょっとマニアック。このキャンペーンの時の商品(ブランド名は「アバ」で
アイシャドウと口紅)はいまだ手元に残っていたりします。
星5つにしなかったのは、今度こそ聴きたかった「ギンザレッド・ウィウィ」が収録されていなかったから。
それ以外は満点に近い内容でしょう。
昨今は経営不振にあえぐカネボウですが、かつての「黄金時代」を担った消費者の一人として、あの頃の輝きを取り戻して欲しい、
そう願ってやみません。
このアルバムがそのきっかけにでもなればいいな、と思います。
がんばれカネボウ!!