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スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする [DVD]の解説ひとりの男が、心療施設からロンドンへやってきた。彼は街を彷徨いながら自分の過去を回想し、ノートにつづる。娼婦と浮気をしている父親、母親の不幸、行き場のない思いを抱えた自分。そして少年時代の最悪の出来事を思い出した男は、その真実に驚愕をする…。デビッド・クローネンバーグ監督がパトリック・マグラアの同名小説を映画化(マグラアは脚本も担当)。過去をひもといていくにつれて、からまりあっていく記憶の糸。父親と抱き合っているのは娼婦なのか、母親なのか…。 スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする [DVD]の商品レビュー 現代人の出口なき心の病
ディビッド・クローネンバーグはこれまでも繰り返し精神病もしくは精神病的なペルソナとそれをとりまくパラダイムを取り上げてきたが、この「スパイダー」もまたそのベクトル上に位置する。 観る側の気持ち
この監督は観る側の気持ちにはお構いなし。誰にも感情移入ができないまま終わる。レイフ・ファインズのピリピリするような神経質な演技が迫ってくるが、彼には感情移入ができない。できない理由がちゃんとあるのだ。薄暗いイギリスの陰鬱な天気も、彼の演技にぴったり重なっているが、観ている側は単なる傍観者で、置いてきぼりをくった気持ちになる作品。これは監督の狙いどうりなのだろう。 難解
いつものクローネンバーグらしく、難解で暗い。映画終わった後パンフを見てやっとストーリーの仕掛けが理解できた。しかし、こういう監督も映画界には必要なんだろう。主演の俳優は、レッドドラゴンといい、少し病んだ役をこのごろ演じている。固まらないでいて欲しい。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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