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イージー★ライダー コレクターズ・エディション [DVD]の解説メキシコから麻薬を密輸して大金を得たキャプテン・アメリカとビリーは、大型オートバイを駆って旅に出た。途中、ラスベガスの留置場で酔っ払いの弁護士ジョージと知りあう。やがて3人は、共にニューオーリンズを目指す。 イージー★ライダー コレクターズ・エディション [DVD]の商品レビュー 単純明快で爽快な映画ではない
はるか昔、娯楽映画を期待して観て、あれっと思ったものです。 なんか2人組がバイク乗ってるだけの映画(つまり最高)
先入観としては、なんか2人組がバイク乗ってるだけの映画。実際見てみたら、その通りだったんだけれども、想像以上に面白かった。 今なお素晴らしい いや今だからこそ彼らの魂を蘇らせたい 名作の名に恥じぬ永遠の名作
私はニューシネマが大好きなのですがなぜかこの歴史的名作は見たことがなく今回初視聴しました。そして素晴らしかった。デジタルリマスターした画面はとてもきれいで時代を感じさせません。そして全編通じて現代ロードムービーには見られない「風格」があります。リアルタイムで見ていた人達も当代流行のバイカー映画などとは違う「それ以上のもの」を感じた訳です。だからこそニューシネマの金字塔と特別視されるのです。現代の映画ファンが見たら「何これ?」という感じを受けるかも知れませんがそれこそがこの映画が偉大だった証し。ハリウッド的ルーティン映画文法に風穴を開けた作品なのですから。例えばヒッピーの食事シーンでカメラがぐるりと一周してコミューンの人達の顔を一望する素晴らしいシーン。レストランで侮蔑される衝撃の場面は本物のレッドネックを煽って撮影したものですが、あの生々しい差別表現と態度は今もって(いや今だから?)ハリウッドでは封印されている醜い米国の姿です。娼婦二人を連れ出した後の荒れてシュールでサイケな画面はフィルム管理が悪かった影響なのですが、LSDによるトリップ表現に見事な効果を上げました。こんな実験的名シーンがいっぱいあります。画面だけはテクニックとして模倣できますがその魂はなかなか付与できません。そしてその魂を感じるからこそラストで無人のハーレーが炎を上げて疾走し、そのまま真っ直ぐ伸びた道と河の上空画像が“イージー・ライダーのバラード”とともに流れた時に感興極まるのを止められない訳です。最後の夜「フロリダで大金持ちだ」「Blow」のやり取りはその究極です。諸説解釈があるこの名シーンは彼らの運命を予兆する挽歌的シーンで、この映画が伝説になった1つの要因になったものと思うのです。この様に語っても語り尽くせぬ魅力が横溢しています。手軽に所有できるようになったことに感謝して是非ご覧下さい 美しきアメリカ
こういう見方は邪道なのかもしれませんが、映し出されるアメリカの風景にほれぼれします。光、そして、荒野。荒野に伸びる道を走っていくバイク。ピーター・フォンダのバイクから、なめらかに離れていくデニス・ホッパーのバイクの絵が忘れられません。ラストの空撮も、突然ベトナムが現れたみたいで印象深いです。 「若いとはこういうことなのだよ!」
そう観る者にメッセージを叩きつけている様に感じるのは私だけでは無い筈。いくら時間からの制約から解放されようとしても、法や規則を破ってみても、自分を縛る鎖の存在が日に日に大きくなっていく。自由を求める事によって不自由である事を痛感する事になる矛盾、その矛盾に抗う事により無力な自分に気づいた時の絶望感、誰もが若いときに通り過ぎる「はしか」のような稚気を瑞々しく描ききったこの作品は、私にとっても青春であるといえる。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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