運命を全うする
アルバムタイトルを聞いた時はまさか....と思ったが(本人達も否定してたし)やはり解散を意図したタイトルであった彼女達のラストアルバム。と同時に常に時代のDC=前衛集団であった彼女達が初めてそれをしなかったアルバムでもある。
内容はおそらく3人が幼い頃から聴いていたであろうソウルやゴスペルを中心としたもので、歌詞も攻撃的というよりむしろ受身の印象が強い。ケリーとミシェルのパートが増えたとはいえ、やはり美味しい所はビヨンセが頂くという感じ。まぁこればっかりはしょうがないよね....。全体を通し古き良きブラックミュージックという言葉が良く似合う。
しかし1stシングルである(1)を聴き、今までの様な前衛的なアルバムを期待したリスナーにとっては肩透かしというか戸惑いもあるかも。
時代の先端を行くだけでは生き残れないという思いとソロ活動を通して自分の本当にやりたい事が見つかった彼女達の答えなのだろう。だから解散を聞いたときは驚きというより「あぁ、やっぱりね」という思いが強かった。そういった意味で、Fulfilled (=まっとう)するのは彼女達だけでなくリスナーもなのかも。おすすめはコーラスワークに重点を置いたこのアルバムを象徴する様な(8)、地味ながら
聴けば聴くほど素晴らしいメロディの(11)。
きっとまた再結成してくれるはずでしょう!
個々の持ち味とデスチャとしてのハーモニー♪ 必聴ですっ!!!
それぞれがソロ活動を経て、久しぶりの(ミニ)アルバム……☆個人的にはとっても【お気に入りの1枚】となっています。
(ミニアルバムだけに、無駄な曲がありません!)
リラックスタイム、ドライブのお供にもピッタリです♪
*************************************************************
過去のアップテンポなダンスミュージックをイメージされていた方には
トータルで”少々物足りない感”を抱かせてしまうのかもしれませんが…。
( Lose My Breath はデスチャ・イメージの象徴的なタイプの曲)
彼女達の個々の実力、レベルの高さは周知の事実。
デスチャとしての彼女達3人の融合が、至る所で素晴らしいコーラスを披露してくれています。
ハモリが本当に美しいです…。
アルバムトータルで耳に残るメロディアスな仕上がりとなっており、
聞きやすく飽きが来ないタイプだと思います。
個人的には退屈感は全く感じませんでした。
アルバム作りにおける怠惰さも全く感じません。
とても丁寧に仕上げられています。
それより、ビヨンセ、ケリー、ミッシェルの個々の持ち味も存分に味わえて、
それらに集中していると…あっと言う間に終わってしまうといった感じでした。
今まではメインがビヨンセ、そしてケリー、でしたが……
ミッシェルが、今回のアルバムでとても可愛いらしい声をソロパートで聞かせてくれたのが良かったです♪
2人とはいい意味で全然違うタイプの声質で、引き立っていました。
そういう意図でも作られたものと思われます。(楽曲もジャケットも…)
コーラスワーク中心で今まであまり目立たなかった彼女(メンバー入替で途中からの参加)。
もっと、どんどん前面に出てきて欲しいと思いました。(笑)
ビヨンセは文句なく素晴らしい…。
何もかも兼ね備えていると思います。メインを張るのも頷けます。
ケリーは格好いい…。大人っぽい声質、そして幅のある上手さ…。
ミッシェルはとにかくこのアルバムで、すごくアピール出来たと思います。
そういう意味でもソロ活動での成功も収めて、3人それぞれが実力派のグループであるという証のアルバムではないでしょうか。
今までの斬新さには欠けても、”流行りのイケてるダンスミュージックのグループ”なだけではないという………
生意気を言ってすみません。
皆さん、是非ご自分の耳で聞き比べてみて下さいねっ!!!