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ディア・ハンター

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ディア・ハンターの解説

   ヴェトナム戦争のさなか、ペンシルバニア州のロシア系アメリカ人のマイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スティーヴン(ジョン・サベージ)の3人が徴兵され、戦場で地獄の体験をする。やがて帰還したマイケルは、行方不明となったニックを探しに、再びヴェトナムへ赴く…。
   ヴェトナム戦争がアメリカ人に狂気をもたらし、青春や友情、そして愛までも変えていくさまをリアルに描いたマイケル・チミノ監督の問題作。ロシアン・ルーレットを用いた残酷シーンで、ヴェトナム側を非人間的に描いているとの反発の声もあったが、あくまでもそれはアメリカ人から見た悪夢の描写ととるべきだろう。戦場へ赴くまで、およそ1時間の青春群像描写が秀逸。ラストで皆が歌う「GOD BLESS AMERICA」の空しさも、深い余韻を残す。アカデミー賞では作品、監督、助演男優(クリストファー・ウォーケン)、音響、編集の5部門を受賞。(的田也寸志)

ディア・ハンターの商品レビュー

5.0 涙を我慢して・・・
筆舌に尽くし難いベトナム戦争の悲惨な体験を経て、最後に遺体は故郷の町に帰ってくる。葬式を終え、友人達が涙をこらえて食事の準備をする様子が素晴らしい。みんな何かに没頭しようとして、時には意味も無く動き回り、時にはぶつかり、用意ができる。そして静かな乾杯のシーンで我慢していた涙があふれる。この映画の言いたかったことはここにあると思う。「彼らに永遠の安らぎを与えたまえ」
5.0 現代の戦争
ベトナム戦争と合衆国と若者を題材にした映画は、幾つも存在すると思います。BIG WEDNESDAY、American Graffiti、そしてこの作品。
ただ、自分に何よりも残像を刻ませてくれた作品が、ディア・ハンターでした。
4.0 視点 
 上映当時の賛否両論が容易に想像できる。その長尺への抵抗感、とくに前半部分の冗長ともいえる人物描写、ロシアンルーレットの信憑性とその場面が一人歩きするほどの過剰ともいえる衝撃力、アジア蔑視ともとれる後半部分などなど。私もこの映画をはじめ見た時は、その複雑な要素に押し流されて、自分の中での整理が出来なかった。
 結局、私は自分の視点を決めた。それは「弱者と強者の関係」ということ。この映画をみて、アメリカなんて勝手なことをしていい気なもんだ、と考えるのは容易いが、しかし、アメリカという強者の一部として機能するはずのこの若者達の運命は、どうみても強者のそれではない。そしてその弱者の中にも、強者側(デニーロ)と弱者側(ウオーケン)という差異がある。私はこの見方をしてから、この映画を自分なりに消化できるようになった。そしてデニーロではなく、弱者の代表を演じたウオーケンがアカデミー賞を受賞したことに、喜びを覚えた。この見方がいいかどうかわからないし、今後また見ればまた違った発見があるかもしれない。いずれにせよ、これだけ見る側を刺激し、何かを掴もうとさせる映画はやはり意欲作といえるだろう。果たしてわが国で、これだけの問題作が作れるだろうかと考えると、やはりアメリカという国の力を感じずにはいられない。


3.0 悪い映画じゃないけれど。。。
ディアハンター仲間のマイケル、ニック、スティーブンは、ベトナム戦争に徴兵された小さな町の男たちです。ロシア式の教会で挙げられたスティーブンの結婚式の後、3人はベトナムで地獄を見ます。物語は、この3人に焦点が当てられた、友情・愛情ストーリーです。

ベトナム戦争が絡んだ映画としては、政治色がかなり薄く、本当はどこに焦点を当てたかったのかがハッキリしない映画です。青春映画にしたかったのか、戦争映画にしたかったのかは分からないのですが、作られた年代を考えると、もしかしてベトナム戦争を扱った映画の先駆けにあたるのでしょうか。だとしたら、映画史の中では重要な作品に当たると思うのですが、今、内容だけで評価するとするならば星3つ以上はあげられないなぁと感じます。

スタントマンなしで挑んだロバート・デニーロの役者魂や、クリストファー・ウォーケンの美しく儚げな青年が戦争によって壊れていく様など、見所がないわけではないのですが、歴史上に実在する戦争を扱う以上、ベトナム人を、ただの鬼畜のように描くのは、配慮が足りなさ過ぎると思います。
5.0 心の傷をうまく描いています
見所はベトコンにロシアンルーレットを強要されるシーン
最後のマイケル(ロバート・デ・ニーロ)とニック(クリストファー・ウォーケン)のロシアンルーレット

ベトナムでの極限状況から生還するが心にひどい傷を負ってしまう
その様子が描かれています

自分も交通事故を起こした現場を通るたびにとても緊張する
映画にあるような経験をしたら人格が壊れるでしょう

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