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春夏秋冬そして春 [DVD]の解説山間の湖に浮かぶ小さな庵には老僧と幼年の男の子が暮らしていた。その男の子が17歳の少年にになったある日、庵に養生のために少女がやってくる。欲望を抑えきれない少年は、彼女と結ばれるが、老僧に見つかり、彼女は寺から出ていくことに…。 春夏秋冬そして春 [DVD]の商品レビュー パッケージがちょっと・・・
みなさんのレビューにあるとおり、映像は美しく、とても叙情的な作品です。 春夏秋冬、そして春
とある人生を四季に重ねて、その中で人としての業、欲望、老い、仏教的な“人間のさが”が描かれた本作。そういう意味では非常にシンプルな作品だ。シンプルゆえに“先が読める”と感じるかもしれない。が、“先が読める”ような物語を、どう描くか。そこに監督の非凡さを感じる。死を控えた晩年は、誰もが思う“人生の冬”ではなく、自らが悟りを得て“冬”を脱しても、業を負ってこれからを生きる者が新たに生まれている“そして春”なのだという視点がすばらしい。最初の春と、再び訪れる春の違い…。印象的な一作です。 人生は修行だそうです
わたしが見たキム映画の中で、最もメッセージ性の強い映画だと思います。それもとてもわかりやすいメッセージだとわたしは受け取りました。因果応報とか、輪廻とかいうものです。舞台がお寺だったからでもありますけど…。生命とは、生きるとは、すごいことなんだと感じました。あと、なんかさっきの人と全然違うけど、別の話なのかと思っていたら、同じ役柄を異なる俳優で演じていたのだと、特典のキム監督のインタビューを見て分かりました。キム監督の意図を知り、さらにこの映画の奥深さを感じました。 素朴なのか、残虐なのか、それともこれが自然なのか。
春夏秋冬と移り変わる自然を映像としながら、成長する主人公を描いた叙述的な内容。四季を基に人間を描いているのではなく、人間を基に四季を描いたものではと疑問を抱く。実は人間の一生の浮き沈みは四季のようなものだと認識させられたりもする。特に四季を感じる文化圏に住むものは自然崇拝などを通して昔から、自然と己の人生を照らし合わせて来た。昔から現代に至るなかで、本作は「人間が生きること」の本質に変わりが無いことを示したかったのではないか。古びた御堂と現世に出た若者。これを取り巻く自然。これらのパーツが自然と混ざり合ってキムギドク監督ならではの完成度の高さを感じさせる。超自然的なもの、や残虐なシーンまで出てくるが素朴な話の展開からすると、これも自然なことか。完成度が高いが、キムギドク監督作品は観るものに様々な視点を与える。少し難しいが納得の作品だ。 貴重な親日国も大切に
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