|
商品の情報
風見鶏の曲目リスト
風見鶏の商品レビュー 飛梅
親類の受験祈願に太宰府天満宮に訪れた時、20年前に聞き覚えた「飛梅」を思い出しました。歌詞を思い出しながら、歌の通りに橋を渡ってみました。自分の実体験と伴って切ない気持ちになりました。 いずれにしても春
さだまさしの初期の傑作アルバムの1枚。サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」のストリングスアレンジをしたジミー・ハスケルの参加が当時話題を呼びました。アメリカの小規模編成の少し乾いたストリングスは1のエンディングを効果的に盛り上げていますし、2では曲の季節感と見事にマッチしています。共に別れを歌った曲ですが、別れた人の未来を祈るような内容で、音の質感と曲想のマッチングがすごいと思います。一方、名曲「飛梅」は別れた人を女々しく振り返る内容で、こちらのストリングスはかなり厚めの湿った音で、日本で中規模編成のオーケストラで収録されています。ここらの使い分けは見事です。「飛梅」は別れた彼女との思い出を菅原道真の飛梅伝説と重ねて書かれていますが、人の心のうつろいに関わらず、自然の営みが繰り返される様の無常を見事に詩の世界に昇華しています。「夢供養」に収録された「まほろば」の「空に満月」という無常観もいいんですが、「飛梅」での「いずれにしても春」という一節は、ただただ見事というしかありません。この1曲のこの1節のためだけに、このアルバムを聞いて欲しいと、私は願います。蛇足ですが、もう1曲同じ世界観を持った曲で、レーズン名義で出されたグレープの再結成アルバムに「夢しだれ」という小曲があります。できればこの曲もあわせて聞くことをおススメします。 若き日のさだが優しく軽やかに歌う最高傑作の呼び声が高い名盤をお楽しみ下さい。
1977年7月にリリースされたさだまさしがソロになって2枚目のオリジナル・アルバムです。この年の3月に出たライヴ・シングル「雨やどり」がチャートの1位を記録する大ヒットとなり人気急上昇中でありました。私が考えますに、本作はさだにしては詩の世界が比較的難解でなく穏やかな優しさを感じさせる歌が多い事やアルバム・ジャケットに描かれた少女のイラストの印象からも特に女性の絶大な支持を得たのだろうと思います。また古くからのファンの間では本作を彼の最高傑作と呼ぶ方が多いと聞きます。本盤に収録されている10曲の内の7曲はさだ初のロサンゼルスでの海外録音で、弦のアレンジに有名なジミー・ハスケル氏を迎え現地ミュージシャンの演奏により非常にポップで弾むような音に仕上がっているのも人気の一因でしょう。『最終案内』男女の空港での別れの風景を伸びやかなヴォーカルで歌い上げ、飛行機が舞い上がる様子を表現したエンディングのアレンジも見事です。『つゆのあとさき』グレープ時代の名曲「交響楽」のテーマをより力強く究めた感動曲です。『飛梅』福岡大宰府天満宮を舞台に歌った日本情緒溢れる名曲です。『きみのふるさと』さだのコンサートのオープニング曲を長年の間務めた陽気な元気の出る歌です。『思い出はゆりかご』渡辺俊幸作曲第2弾で悲しみを優しく癒してくれる曲です。『セロ弾きのゴーシュ』有名な童話の題名を借りて今は亡き演奏家の思い出を守る女性を哀切に歌います。『もうひとつの雨やどり』大ヒット曲をシリアスに歌い直した笑い抜きの感動編です。『吸殻の風景』昔別れた男女が再会し穏やかに過去を振り返る安らぎの歌です。『桃花源』長閑な理想郷のイメージを美しい中国の曲に乗せて歌います。『晩鐘』別れを告げる女性の心情を思いやる男が静かに運命を受け入れる歌です。若き日のさだが優しく軽やかに歌う最高傑作の呼び声が高い名盤をお楽しみ下さい。 まさにこれがさだまさしという感じのアルバム
もうずいぶん前のアルバムですが、このアルバムにはさださんの原点といえばよいのか、標準といえばよいのかわかりませんが、これこそがさだまさしの本質のような感覚を受けます。 今でも口ずさんでいます、いい歌いっぱいです
きっとさださんが歌ったら、もっとすばらしいのでしょうけど、何度も何度も聴いたので、私も軽く口ずさむ 音楽の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||