面白さではネギまよりも遥かに上
『極上生徒会』が面白いと言われる理由、それは『バカ』の一言に尽きる。
やっているギャグは誰でも思いつきそうな、ものすごくベタなものが多いのだが
登場するキャラクターの性格や特徴に見合った行動そのものに
この面白さを引き出す根源があるように思う。
我々視聴者はこれを観て自然に腹を抱えるほど大笑いし、画面に向かってツッこむ。
逆に「やると思った!」と思わせる行動が余計におかしかった。
それを強調するかのような、バラエティ番組も顔負けのテロップ攻勢。
登場するキャラクターも生徒会の連中からチョイ役に至るまで、どこか抜けている。
ただ、第1巻はそれほど面白いという場面はあまりない。
第5話あたりから格段に面白くなるので、そちらの方に期待して欲しい。このアニメが『魔法先生ネギま!』の影に隠れて目立たなくなってしまったの感があるは何とも残念だが
ストーリーは充実したものがあるし、キャラクターもしっかり個が立っている。
ネギまと比べると、天地の差(もちろんこちらが天)があるくらい面白い作品であることには違いない。
ネギまには笑いもなければ泣かせどころもないからダメだ。
とにかく『バカ』の要素があまりにも強過ぎるので、萌えや百合の要素は殆どない。
これらを期待している人やむしろネギまの方が面白いとかいう人には
この作品の面白さはわからないであろう。
唯一残念なのは、作画レベルが全般的に低いということだけで
それが気にならないくらいのギャグの面白さ。
ストーリーの質が重要視されるということを改めて思い知らされた作品だと思う。
むしろ、『バラエティ番組』の感覚で観ていただければ幸いだ。
特に、『水曜どうでしょう』が好きな人なら…!?