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兵隊やくざ DVD-BOX 上巻の解説日中戦争下、浪曲師上がりで野放図な大宮二等兵(勝新太郎)と名門生まれのインテリ上等兵・有田(田村高広)は厳しい規律に縛られた陸軍で出会い、やがて意気投合して軍内部など腐敗した権力に立ち向かっていく。大映で8本、その後東宝配給で1本製作されたカツシン主演の傑作戦争アクション映画シリーズ。とかくジメジメしがちな日本の戦争映画の中で、本シリーズは豪快かつ痛快な面白さで観る者を圧倒してくれる。本DVDボックスは大映の8作品を上下巻に分けてのリリースとなる。上巻は『兵隊やくざ』(増村保造監督)『続兵隊やくざ』(田中徳三監督)『新・兵隊やくざ』(田中徳三監督)『兵隊やくざ 脱獄』(森一生監督)の4作品を収録。(増當竜也) 兵隊やくざ DVD-BOX 上巻の商品レビュー 大人の娯楽映画
戦争を忌避し合法的に戦場(満州)から去るべく、事実上昇進を拒否し満期除隊を狙うインテリの有田上等兵<田村高広>。自分が上官に虐められてもそれを同様に初年兵に行って鬱憤を晴らそうとはしない。 陸軍内務班はどうなってるの?
今や旧軍を舞台にした映画はもう作れないかもしれない。それでも、海軍あたりは多少可能性が無きにしも非ずだが、旧軍のしかも陸軍で内務班を描くとなるとかなり難しいものがあるだろう。本作は戦後20年経過した1965年、国民に記憶がまだ十分な頃の作品である。山本薩夫「真空地帯」「戦争と人間完結編」などは執拗に描いてはいるが、また、野村芳太郎「拝啓天皇陛下様」でもちらりと出ては来るが、陸軍内務班の生活やしきたりなど、ほとんど忘れ去られている。「ホシの数よりメンコの数」などという言葉は本作が無くては残らないかもしれない。主演の勝の田村も今はいないが、この二人はもちろん他の役者も兵隊の顔をしている。勝新太郎の浪花節の師匠役の山茶花究も味があった。第1作の出来が秀逸。他も水準以上。そして、増村作品のディープさ、もって瞑すべし。 リアリティーのある暴力
やくざ出身で字の読めない大宮一等兵(勝新太郎)と大学出の有田上等兵(田村高廣)が無二の親友になり、何度も軍隊を脱走しては再びび戻ってくる。脱走の動機は理不尽なイジメであったり、不服従であったり、軍隊内の腐敗の告発であったりと、いろいろである。インテリとやくざが助け合って生き残るのがテーマになっている。60年代中頃の映画でありながら白黒で撮影されていてリアリティーを醸し出している。また、戦後20数年しか経っていないので日本の男達に旧軍の余韻が残っていて、そのてんでもリアリティーがある。 「仁義なき戦い」と並ぶ、日本映画の大傑作
1枚ずつのばら売りをしていないのが残念ですが、ともかく「兵隊やくざ」をDVDで見られるのは素晴らしい。私の中では東映の「仁義なき戦い」と並んで日本映画のオールタイム・ベスト2です。 ようやくDVDが出るのは、朗報!座頭市とは違う勝新の演技力!
モノクロながら、勝新太郎演ずる暴れん坊と何故か仲の良いインテリ田村高廣(原作者自身なのだが)。水と油のような二人が、理不尽な上官を最後は手玉にとってしまう筋書きが、日本陸軍の実態を明らかにさらけ出しつつ、面白可笑しく最後にスカッとする流れは全作品に共通であり、最後の作品(下巻に収録)だけ、二人は別れ別れになるエンディング。同じような展開だが、基本的に喜劇仕立ての「二等兵物語」とは、一線を画す爽快さ!何と言っても、座頭市と違い、常に縦横無尽に動き回る勝新太郎の魅力に尽きます!実際の勝新太郎という人物を大げさに誇張すると、座頭市よりもこのキャラクターなのではないでしょうか?待望のDVD化が嬉しい限り!面白いですよこれは。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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