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復讐者に憐れみを デラックス版 [DVD]の商品レビュー 気持ちに余裕があるときに
作品のクオリティとしてはとっても高い物だと思うけれど、 ブラックユーモアと映像美
全体を通して、心が痛くなる話でした。 復讐者に憐れみを
パク・チャヌクの復讐三部作の第一幕を飾るのが、本作『復讐者に憐れみを』である。 復讐の意味するもの
「復讐三部作」のうち、「親切なクムジャさん」とこの作品を見終えた所ですが、いろいろな復讐がありそうで、三つ全部みるとおもしろそうです。映画評によくあるように、原罪と贖罪というテーマを「復讐」という方法で扱った作品だと思います。こういうキリスト教的な価値観は、現在世界でもっとも発言力のある所に深く影響を及ぼしており、映画の卑近な設定から,現在の民族紛争にふと考えが及ぶような、考えさせられる作品です。誰が悪者なのか最後には分からなくなってくるというあたりなどがそうです。「親切なクムジャさん」の方が、分かりやすいユーモアもあり、不条理性もはっきりしていて楽に見ることが出来たのですが、この作品は、ユーモアが難解だったり、子供が死んでしまう所とか、あまりにもつらい場面が多くて,見終わって疲れてしまいました。でもキャストはどちらも素晴らしい。ペ・ドゥナの変身ぶり(激しいベッドシーンまである)にはびっくりしてしまいました。イ・ヨンエの変身も素敵でしたが、チャングムファンからひどく悪評なのと同じで、ファニーフェイスの彼女が好きな方は裏切られた思いがするかも。この映画は韓国であまり受けなかったみたいですが、キム・ギドクの作品同様、どうしてこんないいキャストで興行的に失敗しそうな作品が作れるのか不思議です。あと、日本映画と漫画に影響を受けている感じのシーンが何度か出てきました。 何故、こんな映画が撮れるのか?
復讐という暗く、陰湿なテーマながら、大袈裟になることなく、あくまでリアリティーにこだわった作品。俳優陣の抑えた演技が、余計に緊迫感を煽る。ソン・ガンホがとくに素晴らしい。 前半は、復讐に至るまでの過程を、後半は、復讐のオンパレード。復讐が復讐をよぶ連鎖の無情さ。この映画に、エンターテイメントを求めてはいけない。ひたすら、終わりのない復讐と悲劇を、そして、この作品のもつ圧倒的な存在感を認めるしかない。それはこの後、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』へと続く。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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