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薔薇の名前 特別版の解説1327年、北イタリアのベネディクト修道院にフランチェスコ派の修道士ウィリアム(ショーン・コネリー)とその弟子アドソ(クリスチャン・スレイター)が、会議の出席のためにやってきた。しかし、そこで連続殺人事件が起きたことから、ウィリアムは究明に乗り出すことになるが…。 薔薇の名前 特別版の商品レビュー これほど満足できる映画はなかなかない。
記号論学者ウンベルト・エーコの原作をジャン=ジャック・アノー監督が映像化した歴史ミステリーの傑作。中世イタリアの僧院で起こる謎の連続殺人事件、事件の背後には”笑い”をテーマにしたアリストテレスの禁断の書物があった。今では笑うことに抵抗を感じる人はいないが、12世紀のヨーロッパで、しかも僧院では笑うことは慎まなければならないことだったらしい。全編あまりにもヘビーな展開だが、この重苦しさがこの作品の魅力であり中世ヨーロッパの雰囲気を上手く演出している。また映画の後半で登場する迷路のような文書館や読むと死んでしまう禁断の書物、異端者の処刑シーンなどヘビーで陰湿な展開が最高に満足できる。これを超える作品はなかなかないだろう。 最も優れた特徴は、中世修道院の映像美だと思う。
原作の存在は知っていたが、あれだけ難解で厚い本なので、読む機会がなかなかなく、その映画版のDVDをアマゾンでたまたま見つけ、また安かったので購入。 ショーン・コネリーの代表的な作品。安くなりましたね。
好きな俳優の1人であるショーン・コネリー。出演作は多いもの、これぞ決定版、代表作といえるものがあまりありません。少なくとも、私はそう思います。そんななかで好きなのが「ロシアハウス」とこの「薔薇の名前」です。地味な作品なので、これまでDVD化されなかったのでしょう。やっと出ましたね。14世紀のイタリアの修道院を舞台にした連続殺人事件捜査と異端審判、宗教改革以前のカトリックのなんともおどろおどろした無気味な世界の雰囲気をこうだったのだろうと私たちに実感させてくれる、じつにリアリティのある映像になっています。連続殺人事件のなぞ解きはさておき、この映画のショーン・コネリーはじつに知的で魅力的な役を演じています。彼の低い声と風貌が役柄にピッタリです。美術、衣装も素晴らしい。中世のヨーロッパなんぞに生まれれたら最悪と思いますが、自分の頭の中にある中世のイメージにピッタリな感じです。「寄らしむべし、知らしむべからず」という有名な言葉がありますが、教会が神の代理人となり、貴族も庶民も教会の仲介なくして神と対話することの出来なかった時代、多神教の日本人にはピンとこない世界ですが、そんな時代の無気味さがよく表現されています。連続殺人の謎もなかなか面白いのですが、さまざまな人物キャラクターのデザインと見事なキャスティングで我々に中世の社会を疑似体験させてくれます。さしずめ、ショーン・コネリーはナビゲーターですが、なんと渋くて素晴らしい俳優なんでしょう。そう思いませんか。未見の方、この一点だけでも、この映画を見る価値があると断言します。 かなり渋めの中世ミステリー。
ミステリー映画、宗教映画、青春映画としても良いです。 キリスト教徒でなくても。
原作のファンであったので 映画化されたものがどうだろうかということで見たもの。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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