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明治天皇と日露大戦争 [DVD]の解説1904年に始まる日露戦争の全貌を明治天皇(嵐寛寿郎)を主軸に据えて描いた戦争スペクタクル超大作。旅順港閉塞戦、二百三高地の激戦、そして日本海大海戦といった戦争の経緯がパノラマ的に連ねられているが、本作でもっとも特筆されることは、日本映画史上初めて天皇を銀幕に登場させたことであろう。それまでのタブーを打ち破った企画の大胆さと、敗戦から10余年経ち戦後の復興を遂げた日本国内の気運とがマッチして大ヒットを記録。アナクロ映画と蔑む時の文化人たちの中にも、鑑賞中思わず涙してしまう者が続出したという。徹底的な浪花節調でつづられているのが特色の作品ではあるが、それは一方で戦前のノスタルジーを大いに誘う巧みな手段でもあった。監督は「渡辺天皇」の異名を取った渡辺邦男。当時倒産の危機に瀕していた製作会社の新東宝は、本作の成功で息を吹き返し、以後この手の戦争大作を連打していった。なお本作品は「大シネスコ」と称したシネマスコープ方式で撮影されており、本DVDもそのヴァージョンであるが、地方でまだシネスコ映画をかけられなかった映画館のために、ブルース・リー主演『ドラゴンへの道』などの名キャメラマン西本正が撮影を担当したスタンダード版も同時に製作されている(かつてLDが発売されている)。(増當竜也) 明治天皇と日露大戦争 [DVD]の商品レビュー 天皇制を国民に改めて認めさせた政治的作品。
敗戦後、占領された我が国においては、天皇制は政治的な判断で温存された。 リーダーシップの参考
日露戦争全体に焦点を当てているために、「二百三高地」や「海ゆかば」に比べると戦闘シーンそのものは薄くなっています。しかしながら、明治天皇をはじめとする当時の戦争指導者の指揮統率の苦悩が繊細に描かれており、明治時代のリーダーシップ、とりわけ天皇、政府高官、国民との関係がよく表現された、素晴らしい映画でした。 不朽の名作
「国民にどう響くか、よくよく考慮して、戦争を避けるがよい」 明治天皇恩賜のハンカチは今いずこ?
先輩レビュアー氏が称揚しておられるとおり、優れた脚本と演出のお陰で、このテの大作にありがちな「中だるみ」がみられません。 映像、脚本、構成のどれもが見事
古い戦争映画は、なんか物足りない面があるものです。しかし本作品は違います。映像、脚本、構成のどれもが見事。星5つです。内容は日露戦争の全ハイライトシーンを盛り込んであります。普通「間延び」してしまうものですが、本作品では明治帝や乃木大将の個人的エピソード等が絶妙のタイミングで挿入されており味わい深くなっています。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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