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ヴィンセントギャロファンなので拝見しましたが主役の登場まで一時間ほどの時間がかかり待ち遠しかった 似たような顔の人と難しい名前の人を追いかけるのに必死にならないといけない映画はあまり好きじゃない・・・
1930年代、多くの貧しい移民達が大人も子供も皆身を粉にして働いている様子がセピア色の映像で映し出される印象的なオープニング。 1951年、NY上院聴聞会で124人のイタリア系アメリカ人が「好ましからざる者たち」としてイタリアへ強制送還される事となった。その中の一人フランク・フリジェイティ(ヴィンセント・スキアヴェリー)が持っていた「5人の男たちが写る一枚の写真」を手がかりに、伊の新聞記者フスコが5人の壮絶な人生を追う。 1930年代から40年代NYのどん底の貧しさの中で子供時代を生きた彼ら。こつこつ働くのではなく「一攫千金」を狙う。暴力や殺しの応酬の中に生きる彼らを描く映像は、茶色を基調にどっぷりと暗く、退廃的な雰囲気はフィルム・ノワール調そのもの。伊に戻り完全に足を洗った者、復讐される者、先立った妻を追うようになくなった者、・・・。実話に基づいているため登場人物には存在感があり、話はどれも説得力があり、アクション満載のギャング映画とは一線を画す。 パッケージにはヴィンセント・ギャロが主役であるかのように大きく出ているものの、哀しい若者として作品の後半に少し出演しているだけ。