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ER 緊急救命室 IX ― ナイン・シーズン セット vol.2の解説緊急医療に従事する医師たちを描く、人気海外ドラマ。前シーズンの最終回からの続きという形で始まるこの第9シーズン、軌道に乗ったと思いきややはり障害に遭うカーターとアビーのロマンスをはじめとして、荒れた生活の末に大きなミスを犯すルカ、自信家である一方で意外な素顔を見せるプラット、政治がらみで葛藤を抱えることになるウィーバー、のっけからとんでもない災難に遭うロマノ……と、相変わらず話題には事欠かないのだが、どこか方向性を模索している印象を受けるのも事実。前シーズンで去ったグリーンの存在の大きさを今更ながら思い知らされる。 ER 緊急救命室 IX ― ナイン・シーズン セット vol.2の商品レビュー このシリーズ辺りから下り坂一直線
ERスタート時の主要キャラがカーターだけになってしまい、他のキャラクター達も全体的に地位もクオリティも低い事が堕落の理由か。 人間関係がすさみ、よりシビアに。だから物足りなさも。
ERのドクターで中核的な存在で人望も厚かったドクター・グリーンが脳腫瘍で他界、ドクター・カーターが中心になっていきますが、そのなかで気になっていたアビーとの関係も、その母親や弟の存在に悩ませられながらも、ジョンの優しさで結婚するのかと思わせるようになりますが、でもなかなかうまくいかない。母親役はあの名女優サリー・フィールドで、やはり抜群に上手い。腕は良くても皆から嫌われ者の診療部長もヘリコプターの尾翼で外科医として命の右腕を奪われます。本当はそんなに悪人ではないのに、アメリカ社会の厳しさがああもかたくなにさせるのか。その孤独さを思うと心が痛む。相変わらず孤独で、女遊びに忙しいドクター・コバッチュ。クロアチアの内戦で家族を失ったことが動機になっているのだろうが、ボランティアでアフリカの内戦で治安が最悪な国にときどき向かう。アビーとの恋愛に悩む、ジョンもやがてコバッチュの行動に影響され、アフリカに向かう。ERでの人間模様はますますシビアなものになっていきます。私はリアルな作品が好きですが、同時に、ヒューマンな感動も与えて欲しい。そういう意味では、アダム死後以降のERはドラマとして少し変質したのかもしれません。良し悪しではなく、好みで言うなら、ヒューマニズムをもっと復活させて欲しい。厳しくてもいから希望を感じさせて欲しい。そこが物足りなさに繋がっているかも。でも、いま放映中のシリーズ10を含めて最後まで付き合いたいと思っています。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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