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ハウルの動く城

ハウルの動く城

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ハウルの動く城の解説

   国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作としたファンタジーだ。
   ハウルの城がもやの中にその姿を現すファースト・シーンだけで観客を別世界に引き込む手腕からして、やはり圧倒的。エピソードの因果関係などが若干わかりにくいきらいはあるものの、晴れた日の海の輝き、静謐に佇む湖が与える安らぎ、日常の中に訪れる平和な時間といった、何気ない一瞬の素晴らしさに心を奪われずにおれない。「千と千尋〜」同様に、大筋と言うよりは細部にこそ味がある作品と言えそうだ。(安川正吾)

ハウルの動く城の商品レビュー

5.0 よくやった
 昨今は原作がある映画ブームと言っても良いくらいこうゆう類の映画が増えましたが、私はこうゆう映画はどのくらい原作に忠実に描きどのくらい映画でしか窺えない様な1面を魅せるかがキーと考えていました。しかしこの映画を観て私の考えは変わり、原作に囚われずに作り手から観えるハウル達を楽しんで魅せてもらえばいいんだと、自分の想像をまっさらな状態で鑑賞する事にしました。感想はそれぞれだと思いますが、私としては30年経ったハウル達をお楽しみください。
5.0 人を愛するということ
一度見た時はよく分からなかったのですが、二回目号泣しました。人を愛するという事、相手がどんな姿でも愛するという事。魔王がなんだい!どんな姿でも関係ない。ソフィはきれい、この言葉につきます。
4.0 私は好きです
いろいろなところで駄作とかつまんないとか言われてますが、私はこの映画好きです。
木村拓哉のハウルも王子様みたいで素敵だと思う。 細かいところで??と思うとこもありますが、通して見ると素敵だなと思います。
わがままで弱虫だけど大切な人を守りたいと願うハウルは素直にかっこいい。 呪いをかけられたソフィーがどんどん勇気ある素敵な女性に変わっていくことで呪いがとけていくのも素敵。 ハウルとソフィーが花畑で手を繋いでお散歩するところが夢みたいでとても好きです。
あとはやっぱり荒地の魔女が最高でした。
映像と音楽は文句なしに素晴らしいです。 良作とか駄作とかあんまり難しいことは考えないで楽しめばいいんじゃないでしょうか。
5.0 何色の扉を開けるかは自分で決められる!
劇場に観にいきましたが、すごく好きになりました。
今までの作風と全然違うと感じました!結局どの世界に行きたいか、とういのは何色のドアを開けるか、つまり自分がどんな気持ちで自分の人生の扉に手をかけるかなのだと思いました。

困難も喜びも全ては自分に与えられたもので、希望をもって生きる抜くことが大切です。自分を信じ、希望を信じ、前に進んでいくことが喜びをもたらすのではないでしょうか。ソフィーの呪いは、結局は自分自身で解くことが出来きました。自分の可能性を信じたとき、誰しもが魔法使いになることができるのです。

あなたにも私にも、魔法があります。何色の世界に行きたいかは、自分自身の心がきめるのです。自分の力を信じれば、魔法は起こります。
2.0 不満
初めて見ました。
この作品は、宮崎監督自身の現在社会への不満をぶちまけた作品だと感じました。原作は単なる隠れ蓑でしかない。
怒りの感情で作っているからこれだけ受け手に不親切なんでしょう。
しかも社会情勢から家族のこと、正論から自分勝手な主張まであらゆることをぶちまけているから、物語として見ようとするとストーリーとしてこの場面必要か?というシーンが多くまとまりがない。
表現者としてたまった鬱積を吐き出す場を映画にしただけ。
出せばヒットするという過去の実績があるからこそ作れた作品だと思います。
映画、物語としては正直面白くありません。

最初のバラバラなソフィーの家族関係から、最後は祖母、夫婦、子供、ペットが同居するという昔ながらの家族構成でハッピーエンドにしました。
これは今の核家族化、母子家庭へのアンチテーゼ。

クタクタになりながら丘や陸橋、階段を魔女と一緒に登る場面はバリアフリーや老人に対する環境整備の不足へのアンチテーゼ。

ハウルの掃除に対する批判とハウルの髪の色は、外面ばかりにこだわる若者へのアンチテーゼ。

そして女性に対しては特に辛辣です。
この世界で説明もなく戦争が存在するのは戦争(他に別の意味でも使われているけど)は仕事の比喩表現だからでしょう。
ハウルをぼろぼろにして帰宅させる場面は、男は外でクタクタになるまで働いているということの表現。家で弱音を吐きたいときもあるが最近の一部の女性の態度はどうなの?ということへのアンチテーゼ。
(監督の奥さんは家庭を顧みない監督の代わりに、なにからなにまでやって家を守っていたらしい。)

最後の王子のセリフから女性側が行う不倫への批判(皮肉)が読み取れます。

恋愛において年齢差を認めない社会へアンチテーゼ。(紅の豚みたいにストレートに少女趣味を出すとまずいので男と女を逆にして表現してる。)

容姿重視の恋愛へのアンチテーゼ。(ソフィーの言動や老人を気に入るハウルの声優を若い女性に人気のキムタクにしたことからも読み取れる。)

年齢による職業差別(老人=清掃業みたいな職業差別)への批判も見えます。

魔法使いへの扱いから、出る杭は打つという社会へのアンチテーゼ。

サリマンは現在社会の行政という意味合い。最後の戦争を終わらせるという発言は、上記のようなことを改めてほしいという監督の願望でしょう。








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