アーチャー&トゥポルの関係に注目
私はCSで見ましたが、第2シーズンは、前シーズンの設定が生かされて人物描写が面白くなってきたなあと思います。
トリップ・マルコムのコンビも絶好調です(笑)それはさておき、私はこのエンタープライズシリーズではアーチャー船長とトゥポルの信頼関係に注目して見ています。
第1シーズン最初のエピソード『夢への旅立ち』の最後にアーチャーがトゥポルに言った
「航行を続けるにあたり、捨てていきたいものがいくつかあるんだ。例えば、偏見や恨みを抱くこと。君がいなければ任務は成功しなかった」
という台詞が、とっても心に残っていたからです。
ヴァルカンの側の立場に立って考えないと見えないものもある。
その後の宇宙探査で色々な種族に出会い、アーチャーはヴァルカンが地球人に対して取っていた態度について次第に理解を示していきますが、その際の話し相手としてトゥポルほど相応しいものはありませんでした。
それは、トゥポルの方も人間との関わり合いにおいて、偏見に捕らわれていた部分を徐々に捨て去っていき、はじめて対等な「友人」と呼べるヴァルカン人になりつつあったからです。
地球人とヴァルカン人。後の惑星連邦の中心になる二つの種族の関係は、アーチャーとトゥポル、この二人の信頼関係が重要な役割を果たす訳ですが、第2シーズンではそうした過程が数多く見られます。
現在放送中の第3シーズンは戦闘主体の描写で、話としても今ひとつな感が否めないというのが私の感想ですが、この第2シーズンでは宇宙探査で出会う様々な種族・出来事にワクワク出来ると思います。
最後に第2シーズンでの私のお気に入りのエピソードを挙げておきます。
「スプートニクの飛んだ夜に」
「運命の飛行」
ネタバレなことは書きませんが、上記二つのエピは秀逸ですので是非見てみることをお薦めします。