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銀のエンゼル [DVD]の商品レビュー 淡々とした作風だが、心に染みる一作。特典映像が面白い!
鈴木貴之監督&大泉洋の「水曜どうでしょう」コンビが、東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く。この特典映像を見るだけでも価値がある。どう見てもそぐわない(笑)のが面白いのだ。それはさておき、作品は北海道のローソンを舞台にした人情劇である。主役に小日向文世を起用したことは、作品に温かみを持たせた。大きなストーリーがあるわけではないが、グランドホテル方式の人間模様と、降りしきる雪のコントラストが何とも心地よかった。また、娘役を演じた佐藤めぐみは脇役が多いが、本作の演技がベストアクトではないかと思う。年齢的にも強烈なライバルが多い世代だが、またスクリーンでこのくらいの存在感を示して欲しいなあ。それと、特典映像である。国際映画祭でのどうでしょうコンビの爆裂ぶりは言うに及ばず、国内での舞台挨拶がどれも爆笑ものだ。1枚のDVDで2枚分美味しい仕上がりになっているので、お勧め。作品と特典映像の総合力で星4つ。 淡々とした演出が冴える秀作
「水曜どうでしょう」ファンじゃなくても、 リアルに「北海道らしい」映画。
私は北海道の、この映画のロケが行われた道東のLAWSONを知っています。周りには何もない、畑の真ん中の交差点にできたこのLAWSONに寄ったこともあります。真冬の日の夜中などは休憩ポイントとしても最適の場所です。もちろん都市部にあるコンビニほどお客さんはいませんでしたが、おそらく地元の方には便利なお店だったことでしょう。冒頭に事故のシーンがありましたが、前の道路は冬は結構地吹雪で大変な道路だから事故も多くあまりにリアルでドキッとしました。…私も北海道出身なので、この映画はこんな北の果ての田舎町でもいろんな人がそれぞれのペースで生きていて、いろんなドラマを日々生み出してるんだよなぁ、と自分自身を外から眺めているような不思議な気分になりました。とても「北海道らしい」映画です。都会の人が観れば、映画全体の何かモッタリ、トロトロしたような感覚にイラつくかもしれません。でも、この私たちのリズムとペースを理解してドップリ浸らないとこの映画を本当に理解したとは言えません。…ちなみに、この映画のロケに使われたLAWSONは、もうすでに閉店していました。コンビニとドライブインのために畑の中につくられた敷地。しかしすでにどちらも営業をやめ、2つの空き物件が寂しく残されています。これこそが本当に「北海道らしい」北海道の真の姿ですよね。知床が世界自然遺産登録されて一時盛り上がったとは言え、やはり田舎は田舎、深夜は車も人も通らないのでしょう。北海道では大手資本による郊外型大型店やコンビニの出店により古くからある地元店が閉店に追い込まれる一方、こうした有名コンビニさえもが生き残れない時代。こういう生々しい現実こそ、本当の「ドラマ」じゃないのかな。 (私にとっては「北の零年」に続き)北海道静内町シリーズ第二弾
身勝手な妻(浅田美代子)と娘(名前は知らないけれどけっこう綺麗)に振り回される、ちょっと気弱なコンビニ経営者のお父さん(小日向なんとか)の奮闘ぶりを描いた映画。ヒロイン役に山口もえ、運送屋に北海道の大スター大泉洋(最近は全国版番組にも出演)を配置。ストーリーは大したことないけれど、役者の「味」でもって見せてしまうタイプの映画だった。 駄作
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