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ザ・スミス(紙ジャケット仕様)

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ザ・スミス(紙ジャケット仕様)の曲目リスト

  1. リール・アラウンド・ザ・ファウンテイン
  2. ユーヴ・ゴット・エヴリシング・ナウ
  3. ミゼラブル・ライ
  4. プリティ・ガールズ・メイク・グレイヴズ
  5. ザ・ハンド・ザット・ロックス・ザ・クレイドル
  6. ジス・チャーミング・マン
  7. スティル・イル
  8. ハンド・イン・グローヴ
  9. ホワット・ディファレンス・ダズ・イット・メイク?
  10. アイ・ドント・オウ・ユー・エニシング
  11. サファー・リトル・チルドレン

ザ・スミス(紙ジャケット仕様)の商品レビュー

5.0 スミスの名盤ファースト、紙ジャケ盤!!
遅ればせながら、最近になってスミスのよさに気づき、どっぷりはまっているボクです。
当時は大学生で、スタカンが大好きでかなり聴き込んでいましたが、
その頃ピンとこなかったスミスが、おっさんになった今、輝いて耳に入ります。
このファーストアルバムは、初期のスミスのよさがギューっと詰まった、正しく傑作だと思います。
前半のモワーッ、ボーとしたモリッシーのボーカルで彼らの世界に入り込み、
ジス・チャーミング・マンからは怒濤のスミスサウンド全開!!
ジョニー・マーの美メロギターに心洗われますね。
最後2曲で再びモワーッと終わる、この流れがたまらなく心地よく、クセになります。
そう、スミスは聴き込むほどにクセになる、正しくスルメです。
80年代の名盤であると思うし、繰り返しBGMにしたい好きなアルバムです!!
5.0 驚異の1st
The SmithsはUKロック好きなら絶対に聴いておかなきゃいけないバンドだと知り合いに言われたので聴いてみたのだが、初めはモリッシーの声が独特すぎて、慣れなくて好きになれなかった。The Smithsという名前の別の変なバンドのアルバムを買ってしまったのではないかと思った。それでしばらく放っておいてしまったのだが、大分経ってから再び聴いてみたら、いいなと思っていることに気づいた。そして、何回か聴いている内にすっかりThe Smithsの虜になってしまった。
今ではThe Smithsは5本の指に入るぐらい好きなバンドだし、モリッシーも最も好きなヴォーカリストの一人だ。
一曲目「Real Around‾」。こりゃあ反則でしょ。これがデビューアルバムの一曲目の曲か?ロックのヴォーカリストの普通のあるべき姿とはあまりにかけ離れている、モリッシーの独特な低音ヴォイスとふにゃふにゃとした歌い方。確かな腕で聴く者をドラマチックな世界へと誘う楽器隊とそれを増幅させるピアノの音色。永遠に聴くことを願ってしまうメロディ。そして文学的な詩。そこにはあまりにも美しい世界が広がる。これだけでもいかにThe Smithsが凄いバンドかわかる。
そしてこのアルバムでの最高の名曲である「This Charming Man」と「Still Ill」の2曲で聴けるモリッシーとマーの絡みも、このアルバムを特別なものにしている。
このアルバムは音だけ聴くと2作目以降と比べてやや散漫な気がするし、モリッシーのヴォーカルもまだ未熟だが、詩の世界は統一感があるので、デビュー作としては文句なしではないだろうか。
The Smithsの作品はすべて素晴らしいが、このアルバムは文学的な詩と音によって、他の作品とは違った独特な輝きを放っている。
5.0 色褪せることのない音
「そろそろ物語が語られるときがきたようだね あなたが一体どうやって一人の少年を手に入れて そして彼を大人にしたかを語るときが」(reel around the fountain)
一曲目にショタコンをモチーフにした曲をもってくるおかまバンドは間違いなくこのスミスという連中だけだろう。モリッシーの歌詞は自らの醜さを悲観し自嘲するのではなく、その醜さは美しさであると言わんばかりの内容である。上の歌詞が良い例である。これは小児愛という異常性欲について歌っているものであるにもかかわらず、どこか文学的である種の美しさを感じ取れると思う。それはマッチョイズムに対して唾を吐き捨てる大変斬新な思想だった。そのモリッシーの文学少年を刺激するような暗く、内省的なリリックとマーの輝くギター・サウンドの化学反応によって産まれた最初の一枚がこれ。トータル性では2nd,3rdには及ばないが、個人的には一番好きな一枚。やっぱしモリッシーは「生きる伝説」だ!!
4.0 80年代の谷間に咲いた毒の花
 ミューズは時として意外な人間を表現者に選ぶとはロバート・フリップ氏の言葉だが、モリッシーもその一人と言えるだろう。そして神が仕組んだ運命だとすれば使者を兼ねて選ばれたもう一人の「音楽家」がさしずめマーということになるのだろうか。80年代前半のポストパンク世代を経て半ばから後半の活気がなかった英国ロック界において唯一眩しくもいびつな光を放っていたのが彼らだった。あの時代に必要とされたもの、それはこれまでのロックスターとは異質な、パンク世代の音楽を憎み引きこもりからの憎悪を解き放つカリスマだった、それが美しい鈴の音に取り囲まれて歌うモリッシーだったのだ。ここにはかつて前例のないThe Smithsというバンドの初めての告白が収めれている。不機嫌そうで、かつ辛辣なウィットに富んだ歌詞、6789に代表される高いポップ性、異端ぶりがいかんなく発揮される3などは引きちぎれそうな裏声でがなる青白いイギーポップといった趣である。そして幼児誘拐殺人を扱った怨念にさえ聞こえる最終曲と不気味な効果音は、テーマを変え次作"Meat Is Murder"へとつながっていく。

最後に。モリッシーのボーカルは個性的かつ良くも悪くも魅力的で、マーが彼をフロントマンに選んだ理由の重要な要素であったはずである。そんなThe Smithsの本作から"The Queen Is Dead"までは(解散後の"Rank"も重要!)80年代中‾後期の英国を代表するロックがいっぱい詰まっている。
5.0 凝った紙ジャケです。
発売当時の日本盤仕様で丁寧な作りの紙ジャケです。満足です。当時(中学生)聴いた時は変な歌い方が気に入ったんですが、日本語歌詞を読むとえらい内省的というか、自閉的といか。非常にイギリスらしいバンドです。今、こういうバンドないですねー。

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