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モンスター [DVD]の解説肉親の暴力に合い、ティーンの頃から体を売って生活するしか道がなかったアイリーンは、人生に絶望し、自殺を考えていた。そんなときセルビーと出会う。両親から強制的に同性愛の治療をさせられていた彼女とアイリーンはひかれあい、一緒に暮らすようになる。彼女との生活を守るために、再び売春に走るアイリーンは、トラブルに見舞われお客のひとりを殺し、被害者のお金を奪って逃走。そして彼女はセルビーのために殺人を繰り返していく。 モンスター [DVD]の商品レビュー 歪んだ一途な愛
実話となると、簡単にアイリーンに同情するなんて言えないし、裁かれるべきだけど(特に最後の殺人は…)… アイリーンはただ、娼婦としてじゃなく一人の人間として接して欲しかっただけなんだろうなと思います。きっと、ずっと… 普通に接してくれたセルビーを愛したのは当然の流れで…失いたくないあまりこういう行動に走ってしまった。 「あんたに愛されないまま死にたくなかった」「また私のところに戻ってきて」のセリフを聞いて方法は間違っていたけど本当に愛してたんだなぁって思いました。 セルビーの(人間らしい)冷たさや勝手さ(アイリーンの悪さに憧れてみたり責めてみたり、浮気しようとしてみたり)が所々出てアイリーンの痛すぎる愛と現実の違いが現れてて悲しい… ただ娼婦として生きるしかなかった状況が強く描かれていますが、手を差し伸べてくれた人もいたんですよね。それを受け入れることができていたら…あそこまで傷つかずにいられたんだろうなぁ…だって最後の電話であんなことしてまで稼いで渡したお金をあー小銭ねって言われた時辛かっただろうし;話に引き込まれるし、いたたまれないけど色々と考えさせられる映画でした。 こんなにも悲しい愛の形・・・
シャーリーズ・セロンが13kgも体重を増やし体系も変え挑んだ作品。 美人女優の挑戦
主人公アイリーンの役作りのために10kg以上も体重を増やし、しかもブサイク特殊メイクを施してまで撮影ののぞんだというシャーリズ・セロン。酒に酔って娘(セロン)に暴力をふるった父親を、実の母親が射殺したという暗い過去をもつセロンにとって、『イーオン・フラックス』で見せた完璧な肢体を捨ててまで、本作品の撮影に望む価値のあったキャスティングであったにちがいない。 どちらがモンスターか
シャーリーズセロンが、役作りのために信じられない増量とノーメイクで殺人鬼を演じています。セロン演じる娼婦は、クリスティーナ・リッチ演じる純粋な女の子と惹かれあい、二人の生活のために殺人を繰り返す。タイトルのモンスターはこのセロンを表していると思いますが、クリスティーナ・リッチが演じる女の子にむしろ怪物的なところをも感じる作品です。漱石が語る「無意識の偽善家」のようなものでしょうか。 奇跡的な二人
男女の間で育まれる愛情が繁殖行為のために起こる派生的なものであるという身も蓋もない本能というものがベースにあるとしたら、同性愛者の愛情を支えるものは何に由来するのかと考えると、それは動物の赤ちゃん達が互いの体温で暖めあうという微笑ましい光景であるとか、人間はコミュニケーションする動物であるということをベースとした誰かと繋がっていたいという狂おしい欲求であるとか、純粋な愛情の結晶のようなものに収斂されてゆくような気がする。真に純粋なものなど存在しないという身も蓋もない意見も考えられるが、それでも愛に飢えた者同士が必至になって手に入れた「奇跡的な出会い」をシニカルに否定することなど出来ない。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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