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その男ゾルバ 〈特別編〉 スタジオ・クラシック・シリーズの商品レビュー ふたりの男性と、ふたりの女性
子供の頃見た時は、未亡人のミステリアスな魅力に、すっかり 最後に交わる二つの生き方
自由に生きるギリシャの男を演じるA.クインが素晴らしい。
この映画がつくられてもう40年以上になるが、いい映画は長い年月を経ても「腐らない」。豪快でユーモアがあり、自由に生きる初老のギリシャ男・ゾルバ。アンソニー・クインという俳優はこういう役柄がよく似合う。名作「道」とともにアンソニー・クイーンの作品ではもっとも好きなのがこの映画だ。父親がギリシャ人のイギリス人青年作家?バジルとゾルバとの出会い。二人はバジルの父親の残した炭坑で一旗あげようとクレタ島へ向かう。古い因習が色濃く残る島の人々との触れ合いが面白い。陰のある美しい未亡人・ブブリーナ、ろくに客もいないしけたホテルを経営するうらぶれた初老の女、マダム・オルタンス。そして、ギリシャ正教の修道士たち。ギリシャの風土のようなものが強く感じられる。全編に流れる叙情的でちょっと物悲しいギリシャ音楽がぴたりとはまっている。気弱なバジルはゾルバの奔放な生き方に惹かれ、ゾルバは頼りない若者バジルを息子のように愛する。二人の間に芽生える友情。バジルと未亡人のつかの間の恋とそれが島の人々に引き起こす波紋と事件。老いと死に怯えながらゾルバとの結婚を夢見るマダム・オルティス。いろんな人生がある。一旗あげようもくろみはいとも簡単に失敗するが、あっけらかんとした二人が海辺でギリシャダンスを踊るラストシーンは美しく、叙情的でなんど見てもジーンとくる。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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