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暗いところで待ち合わせ プレミアム・エディション [DVD]の解説事故で視力を失ったミチルは、父と二人暮らしだったが、その父も病で亡くなり、ひとりぼっちになってしまう。気丈にふるまうミチル。そんな彼女の家に、家の前で起きた殺人事件の容疑者のアキヒロが、しのびこんできた。ミチルが目が不自由だとわかっていて家宅侵入をしたアキヒロは、ミチルに見つからないように気を配りながら、その家にいついてしまう。しかしミチルは人の気配を感じるようになり…。 暗いところで待ち合わせ プレミアム・エディション [DVD]の商品レビュー 原作も気になる作品
乙一の原作を映画化。 少々耳慣れない題名も気になり、映画館で見たかったのですが、こちらを購入。 終盤の一部の展開は確かに急すぎて火サス。 が、閉鎖された穏やかな生活、奇妙な生活の始まり、主人公の心の変化・成長… 見て良かったと思います。 近所をお昼間に歩いて、周りの景色を見渡してみたくなります。 また、社会風刺のつもりは全くないと思いますが、当時〜現在の日本のバリアフリーのレベル、 日本人の視覚障害者への理解の低さに胸が痛みます。 盲学校などの近隣住民でなくても、杖を持ってツータッチで歩いている時点で 注意して通行するのが当然に思いますが、フィクションとはいえ、あまりにひどい。 ああいう若者って実際にどこにでもいるのでしょうね… 特典映像(メイキングが事細か!)の豪華さも含めて星五つで! 田中麗奈の演技力はすげえ
まず、気になったところから書いてしまうと、 おかあさーん!
ほぼすっぴんの田中麗奈が見られるという以前に、映画としての出来が出色だ。今村昌平監督の長男で『AIKI』を撮った天願大介の脚本家、映画監督としての手腕に拍手である。130分という上映時間を長いと感じない。いやあ、むしろこの物語を十分に描くには130分よりもっと時間をかけてもいいと感じるくらいだった。小説での設定と違いアキヒロは中国人とのハーフで中国育ちである。職場で「いじめ」に遭い強い孤独感と疎外感、そして敵意を抱いている。ミチルもまた自分の周りに柵を張りめぐらし、殻に閉じこもり、そこから出ようとしない。アキヒロは職場で、ミチルは友人と、言葉を交わす相手との関係では本当に心を開くことができないでいる。しかし、ある目的を果たすために侵入者になり続けるアキヒロと、その存在感からしかアキヒロのことを知るしかないミチルとには、二人の間にしか生じ得ない信頼関係が生まれ、その関係はじわじわと心に広がっていく。 弱味に付入る人間の醜い姿が、恐ろしいまでに醸し出されている。
静寂が続く淡々とした映画だが、待受ける"まさか"により明かされる真意はサスペンスならでは。 田中麗奈のスタームーヴィー
本作のモチーフは原作の有無に関わらず、オードリーの「暗くなるまで待って」であろう。全体的なノリも似ているし。そう見ると、本作は田中麗奈のスタームーヴィーということになる。確かにここまで女優にフォーカスした日本映画は珍しく、いかにミチル=麗奈を綺麗に撮るか、魅力的に見せるかが最重要課題になっているようだ。ほぼノーメイクで充分イケる女優っていうのも、田中麗奈くらいかと思うので、その一点を持ってこの作品は成立している。脚本そのものはかなり甘いと思うし(いくら片田舎での事件とはいえ、交番のお巡りさんくらいしか捜査に当たっていないのは不自然だし、被害者の交友関係も洗うはず)、名優・佐藤浩市がどうして大石(チェン・ボーリン好演)をいじめるのか、その動機もハッキリしない。でも、そんなことはどうでもよいのである(笑)。オードリー作品も中身はいまひとつだったが、盲目のオードリーを世界の観客が見守るだけで大ヒットしたのだから。本作も同じである。メイキングでの麗奈はいつも通りのハジケぶりで現場を和ませている。打ち合わせ中のドリンクは律儀にもサントリーの天然水。なっちゃんはスポンサーも観客も裏切らないのだ(笑)。重厚なサスペンスを期待する向きには合わないかもしれないが、田中麗奈の良さを再発見するにはおススメの一作である。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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