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多少、人は死にますが、殺人シーンにエグさが無く軽いです。 若者達のどうでも良い描写が多く、緊張感も薄いので、 やや間延びする印象でした。 また、殺人鬼が迫る描写にも既視感を感じ、過去のB級ホラーの 劣化版な印象です。 ラストの展開〜オチも纏まった様であまり纏まってません。 酷評ですが、駄作と言い切るには最後まで観れたので、 お金に余裕があれば観ても良いと思います。 進んでお勧めはしませんが。
なかなか面白かった。冒頭の主人公の過去のシーンからいきなり引き込まれた。ロックバンド【スラッシュ】のボーカル、マックは伯母の葬式に出席するためメンバーを連れて実家の農場に戻る。再会した父はイカれた雰囲気を醸し出し他の連中もどこか怪しい連中ばかり。葬式を終え帰ろうとするとバスが故障。やむなく農場に滞在する事になるのだが……というストーリー。ロックバンドと農場という一見交わる事のなさそうなファクターが意外と妙な化学変化を起こし作品自体の雰囲気を淋しいものにしていない。実に意外な発見だった。カカシのコスプレ男が大鎌で殺戮していくというベタな設定な割りにはスプラッターシーンは皆無に等しい。《血の収穫》を前提としているのだからこの場合は逆に良かったと思う。キングの《チルドレン・オブ・ザ・コーン》へのオマージュか?と思わせるシーンもあり思わずニヤリとさせられる。観終わったあとに何故か不思議と清々しい余韻を残す作品だった。ホラーなのに…?。