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秒速5センチメートル 通常版の解説静謐で淡くささやきかけるような映像。大事な思い出をのぞき込むかのような、ささやかな世界。東京ローカルを舞台に、一組の少女と少年の初恋と、その顛末を3つの短編で描く。極めて少人数でアニメを制作する、新海誠監督の3作目となるフルデジタル作品だ。 秒速5センチメートル 通常版の商品レビュー ロケットの軌跡が空を分ける幻想的イメージが哀しいほど美しい。
物語は三話構成ですが私は特に二話目が好きです。懐かしく切ない感覚がひしひし伝わってくる。世界はキラキラと輝いているのに自分自身は何一つ判然としないで、私はほんとうにこの世界の一部なんだろうか? 自分という存在に意味があるだろうか? と茫漠とした感覚に囚われながら、不安を不安と認識するでもなく頼りない静寂の中で常に何かにつつかれていた頃を思い出します。そんな居心地の悪さは消えることはなく、自身の感受性を麻痺させることで自分は今日まで在る気がする。主人公のじりじりした苦痛も推し量れる気がします。また本作は普遍的感覚を提示しながら一つの時代性を顕示している。それは携帯電話というアイテムの過渡期に跨る世代に強く引っかかってくるのでしょう。一話目でそれはまだ普及していない。彼らは互いに手紙を書き、公衆電話や家に備え付けの電話が使われる。雪で約束に間に合わない主人公が足止めを食った列車の中で「どうかもう家に帰っていてくれればいいのに」と途方に暮れる場面が印象的です。そして互い宛てに書いた最後の手紙は交換されることがなかった。二話目では携帯電話は彼らの生活に入り込んでいる。出す当てのないメールを打つ癖がついたのはいつからだろうという独白があり、少年がメールを打つ姿に「あれが自分宛のメールならいいのに」と呟く少女がいる。便利なアイテムである筈の携帯が何処にも繋がっていない心の捨て場所になっていることが切ない。そして三話目でそれは一つの関係の終焉を告げる哀しい道具として登場しました。何れも場合も語らいはいつも一方通行で、相手に向け必死に何かを呼びかけながらその実自身の存在や孤独のやり場ということが彼らを捕まえて放さない。恋愛というテーマに隠れてより切実な問いとしてあるのは私たちが抱える孤独と存在の意味といういっそう根源的な問題なのだろうと思います。 背景がとてもリアル、けどちょっと違うような。
背景についてのみコメント。 勿体ない
2話目まではいいのに3話目は唐突すぎる。 擦り切れた日々にある想い
飛び去るように過ぎていく毎日。 良く言えば切ない、悪く言えばみみっちいストーリー(寓話)
主人公が嫌いだったので、鑑賞後は「あっそ」という言葉しか出なかった。 DVDの最新売り上げランキング - トップ10
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