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輝ける女たちの解説とにかくこれは大人の映画。いかにもフランス映画らしい熟練した男女の姿も描かれるし、タッチもかなりクール&ドライ。登場人物のキャラクターたちは、女装のエンターテイナーや同性愛者の会計士など、かなり変わった人達が多いのだが、そんな人達を決して“変”に撮ってはいないのだ。しかもそういったメンツがファミリーなのだからおもしろい。ニースにあるキャバレーのオーナーが死に、その遺言から疎遠になっていた家族たちが集まる。彼らがやがて和解し、家族として再生していくという展開なのだ。でもアメリカ映画のようにわかりやすく展開を示唆してはいないので、映画に慣れてない人は戸惑う人もきっといるだろう(個人的にはフランス映画にしてはわかりやすいと思ったが)。またカトリーヌ・ドヌーブら、出演者たちが非常に魅力的にキャラクターを演じているのもさすが。彼らの演技だけでも観る価値は十分だ!(横森 文) 輝ける女たちの商品レビュー テーマは和解
テーマはずばり“和解”だそうだ。しかしこのフランス映画、その家族の和解のさせ方が一筋縄ではいかない。普通の映画だったら、和解者の一方を不治の病で死なせるなどしてヒューマンな結末に持ち込むところだが、この作品は<嫉妬、誤解、嘘>を生んだ原因の真実が次第に明らかになることによって、腹違いの兄妹、元妻2人とその夫、そして夫の現恋人という(ただでさえ複雑な)ギスギスした人間関係が修復していくという練られた脚本が魅力なのだ。 青いオウム、翡翠のハート
とてもいい映画です。映画祭のオープニングになった作品とはいえ日本では知名度が低いですが、より多くの人に見てほしいと思います。初めは人物関係が複雑で解りづらいかも知れませんが、挫折や過ちがあってこそ人生は美しいと思わせてくれる温かい作品です。 映画に慣れた人のための映画
フランスはニースの「青いオウム」というキャバレーを舞台にした映画。このお店のオーナーガブリエルが死ぬ。ガブリエルを父親同然と慕い、お店を任されていたマジシャンのニッキーは、葬儀に彼の子供たちや、元妻・元元妻、を呼び戻す。ニッキーは、ガブリエルの遺産は自分のものになると思っていたのだが、実際は、彼の子供たちに財産を譲る遺言書を作成した上での、自殺だった。突然不思議なお店を任されることになった子供たちは、戸惑う。彼らも、元妻たちも本々ここでの暮らしがいやで出ていった者たちだから。再会した面々は今も昔もそれぞれが大きな秘密を抱えていた… この味わいが分かれば大人。
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