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クィーン<スペシャルエディション>の解説1997年5月、労働党のブレアが選挙で勝利をおさめ、エリザベス女王はブレア首相を承認する。同年8月、チャールズ皇太子との離婚後も国民的人気を誇っていたダイアナが、パリ滞在中、交通事故で急逝。ニュースはロイヤルファミリーにも伝わり、チャールズ皇太子は王室機でパリに飛び、ダイアナを英国に連れて帰ろうとする。離婚したとはいえ、将来、国王となる息子にとって、彼女は母親なのだ。最初は「ダイアナは民間人。国事ではない」と王室機の使用を禁じた女王も、チャールズの説得に折れた。しかし、彼女は決して、ダイアナの死について公的なコメントを出さず、これが国民の反感を買った。国民は女王は冷徹だと非難し、彼女は孤立。そんな女王を救ったのは、新首相ブレアだった。 クィーン<スペシャルエディション>の商品レビュー 穏健でしゃれた政治劇
ダイアナの事故死から葬儀までの約1週間の王室と首相官邸の間の摩擦を描いた政治劇だが、陰険な駆け引きそのものよりも、女王とブレア首相のそれぞれの個性を表現することにアクセントをおいている。この穏健さに加え、ほどのよい風刺とほどのよいユーモアが作品全体のトーンを決定していて、この「ほどのよさ」に物足りなさを感じる向きもあるだろうが、私は面白く見た。 きれいに飾って終わってしまった…、不完全燃焼
衣装、セットなど精巧に作りこまれ当時の王室の中を覗いているような感覚。また当時流れた実際の映像が映画の中で使われドキュメンタリー的な要素もあります。エリザベス2世を演じるヘレン・ミレンの演技は素晴らしく下に書くような心理状況を刻々と演じていました。エリザベス2世の気持ちの変化は観た後でも分かりにくく、また一言で言い表せるようなものではないと思います。彼女の考えは下に書くラストシーンでのセリフに集約されると思います。この言葉を知った後で観た方が女王の心理を追っていけて、映画を深く理解できると思うので書きます。知りたくない方は読まないでください。 映画というよりドキュメンタリー
あのダイアナ死亡事故にまつわる英女王の葛藤を描いた作品。 対応の悪いエリザベス女王の好感度が上がる理由
エリザベス女王の苦悩と人間性がしっかり描けています。普通に考えれば、対応が遅れ、ようやく一週間後に声明を出すなど、何もいい点がないのに、それでもエリザベス女王に対してマイナスイメージにならないどころかプラスイメージさえ持ってしまうのが不思議ですが、きっとそれは、彼女の人間的な弱さを含めた人間らしさがしっかり描かれているからでしょう。 隅々まで、職人根性溢れる映画!
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