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ミネハハ 秘密の森の少女たち

ミネハハ 秘密の森の少女たち

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ミネハハ 秘密の森の少女たちの商品レビュー

1.0 後味が良くない上に、「少女」にしてはやや歳がいきすぎのような気がする。
「エコール」に続いて観てみました。やはり深い森の中に存在する学園。
そこは「女の子ばかりが集められ」日々、淑女としての教育を受けながら集団生活を送っていた・・・・。

冒頭からいきなり大人たち(教師たちや学園の支援者たち)の汚い裏事情やら権力争いやら「金」やらを見せ付けられてイヤ気がさしてきます。
少女たちはほとんどの子が「親を幼くして亡くした孤児」だったり「売られたり」して学園に引き取られた子なので、両親の顔も知らず学園の外にも出たことがないため、年齢を重ねてくると外の世界に憧れを持つようになってくる。

当然、多数の生徒がいれば中には好奇心から脱走を試みようとする者や、規律に反する行動をする者もいたりで学園側はなんとそういう生徒は殺してしまうのです(!)

少女たちはバレエのレッスンを受けていたが、それは発表会とは名ばかりの「パトロンたちが品定めをするための場」にすぎなかった。

少女たちが「高校生くらいの年齢」まで成長してしまっているため、「可愛さが持たなかったな・・・」という子がチラホラしているのが残念だし、人が死に過ぎです。

ラストはパトロンによる・・・・だし。
「少女の純粋さ」と「大人の汚い欲望」との対比も上手くいっているとは言い難い。
1.0 どうして?
ヴェデキントの「ミネハハ」はとても美しい物語です。女の子だけの学校、‘笑う水’。
物語の意味というより、そこにある、なにか淡いもの、憂鬱なもの、そうして柔らかく光るものについてのイメージの羅列のような、物語です。
原作では、その学校がなんのためにあるのか、彼女たちがどこへ行くのかは明示されません。
この映画は、その部分は明確に、現実的に明かしているのでしょう。
でもこんなのひどい。
こんなのはひどい。そこで踏み躙られたのはなんでしょう。
大きくなったのも、バレエや美しい体、伸びたのも全部ただあの馬鹿みたいな侯爵の欲望のため?
おまえの欲望なんて知るか。
観終わったあとでちょっと暴れました。
原作の、透き通るような光や鮮やかな色がこぼれて来るような瑞々しい言葉も、女の子たちのくすくす笑い、柔らかい腕や、髪とか、無条件に一緒にいて、過ぎてく時間の倦怠もなのに光る感じも、好きだし大事に思うからショックです。
原作は明示されないことばっかで、読み終わっても「??」かもしれないけど、こんな下品に下世話に作ることないでしょう。
どうして?って思いました。飼育かよ、ふざけんな。
そんなことじゃないのに。そこにあったのも、柔らかく光るのも。
あの物語に大事にしまわれてたなにかは。
その綺麗さは、いつも欲望や現実に負けていってしまうものだとしても。えげつない。
がっかりしました。
3.0 別の作品です
パッケージが似ていますが、エコールとは原作が同じだけで、全く別物です。宿舎が大部屋で同級生と同室だったり、生徒に赤子もいたりと、原作がかなりアレンジされています。なので、原作ミネハハの映画版というより別の作品と捉えた方が良いと思います。主人公の年齢がエコールよりもだいぶ高いので、少女達がのびのびと自然のなかで遊んでいる情景よりも、厳格な教育現場でバレエの練習に励むシーンが多いです。バレエの指導は本格的で、きちんとしたバレリーナのレベルに近いと思います。制服も可愛らしく、眺めるだけで楽しいです。しかし、物語の背後に常時なんらかの暗さがあり、結末も救いが無く、やるせない気分になります。原作の幻想的で謎めいた作風を強く打ち出したものがエコールで、その雰囲気を取り払って、結末を付けたのがこのミネハハだと思います。エコールを先に見た方は、夢の無い結末に呆然とするかもしれません。私には手放しで好きだと評価できない作品になりましたが、原作&エコールと見比べる価値はあると思います。
4.0 ジャクリーン・ビセット美しいです!!
 ジャクリーン・ビセットの新作(主演作)というだけで、ストーリーや内容は全く知らずに購入してしまったのですが、たいへん面白かったです。鬱蒼とした森の中の少女たちだけのバレエの寄宿学校。外の世界と隔離されたような学校で、先生たちのしつけも厳しい。新緑や小さな滝が美しく、少女たちが森や花畑で遊ぶさまは、なんかデビッド・ハミルトンの世界のよう。ピーター・ウィアー監督の「ピクニック・アット・ハンギングロック」(古い?)なんか思い出してしまった。親友どおし、恋心が芽生えたりして・・・。ただこの寄宿学校には隠された秘密があった・・・。というような話なのですが、美しい映像と抑制の効いた語り口にいつの間にか引き込まれていました。少女たち自身が自らが何者なのか知らないというところがミステリアスで面白い。このあたりカズオイシグロの本「わたしを離さないで」を思い出したりした。じわじわとサスペンスホラー的に盛り上げるところもうまい。ただ、最後の方で謎が明かされるあたりの展開が急過ぎて、描き方も急に俗っぽくなるのが残念です。やっぱりなあ〜、みたいに思わせたらダメ。もっと意表を突いた終わり方を期待したのに。

 ジャクリーン・ビセットは、ちょっと怖い校長役なのですが、やっぱり美しい。公爵なんかが出てくる時代ですから、一種のコスチュームものですが、黒を基調にした衣装が美しい。首に黒い布飾りをまいたところなんか「シークレット」を思い出したりして。とにかく背筋をピンと伸ばして毅然とした姿が綺麗です。そうスタイルが抜群ですね!!この映画2005年の作品ですが、彼女みたいに60年代からずっとコンスタントに映画に出続けている美人女優って他にいないのではないでしょうか?しかも、メジャーな作品で再度脚光を浴びるなんてこともなく、なんか我が道を行くといった感じですね。
1.0 見て後悔しました。
他にも悲しい映画はあり好きな映画もありますが、この映画は見て後悔しました。

「ダンサーインザダーク」にはストーリーを感じましたし
「ユナイテッド93」には社会的に訴えたいものが伝わりました。

しかしミネハハにはストーリーやスリルも訴えたいものも感じませんでした。
近いと感じた映画は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」です。

世の中に被害者は多くいるでしょうがこれじゃあ
「2流エロゲーの設定かよ?!」と突っ込みたくなりますよ。

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