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転々 プレミアム・エディションの商品レビュー 今年夏、弟と一緒に東京『転々』ツアーをしました。そんな楽しい休日が終わっていく物語
前作『図鑑に載ってない虫』は夏休みの昆虫採集の冒険譚とも言えるような爽快な作品でしたが、今回は秋が深まった日曜の夕方、家族で一緒にしみじみと食事をする物語です。今回は控えめですが随所に小ネタを散りばめて、くすくす笑いながらやがて現れてくるヒューマニズム。三木監督は「死体がばれるかも」というサスペンスを狙って岩松・ふせ・松重トリオの珍道中を配したそうですが、はっきり言ってこれは全く機能していません。しかし彼等が重苦しくなりそうな物語を見事に緩和します。こういう所が好きなんですよね。コインロッカーの中のダルマとテングの鼻なんか話の次の展開に全く関係ないですし、やけに強い正確時計店の店主。ムダな所に力を込めて和気藹々と楽しんで映画作りをしている様子がうかがえるじゃないですか。 こころ、ゆる〜くなります。
三木監督独特のあの『ゆる〜い』テンポが実に心地よい。 クスっと笑えるほのぼの東京お散歩ムービー
大学8年生の主人公(オダギリ・ジョー)のところに一人の借金取り・福原が現れる。福原は自分が納得するまで東京を散歩するから、それに付き合えば100万円を渡すと持ち掛ける。借金返済のため仕方なく福原の散歩に付き合うことになった主人公。しかし主人公と福原の間に不思議な友情のようなものが芽生え始める・・・。 三木監督×オダギリジョー×三浦友和
三木監督の中では一番心にぐっとくる作品です。 長い夜にひとりで見る映画。
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