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さらば友よ [DVD]

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さらば友よ [DVD]の商品レビュー

4.0 ジュワイユー・ノエル、ムッシュー・プロップ
画質もクリアでキレイだったし、低価格なのはヨイことなのだけど、特徴と言うか、ちょっと気になる点を列挙。
(1)ジャケット写真は、低価格になる以前の廃盤になったDVD版のほうがかっこよくて好き
(2)字幕は日本語かスペイン語が選択可能。吹き替えはなし
(3)日本語字幕がちょっと変。以前の字幕と比較すると作品のよさを消してるように思う。以下例をあげていくと、
・ドロンがブロンソンのことを「おやじ」と呼ぶ(従来は字幕にでてない)
・あの「イェー」を律儀に字幕に「イェー」と書いてる
・ドロンのことを従来は「軍医さん」、今回は「医者先生」(「軍医さん」のほうがしっくり来る)
・バランの親友の名前を、従来は「モーツァルト」、今回は「モザール」(フランス語の発音ではこっちが正しいんだろうな)
・バランがモーツァルトを誤って撃ったことを説明するセリフが、従来は「間違えて撃った」、今回は「捕まえて撃った」(直訳するとコレが正しいのかもしれないけど、前後の文脈から考えると妥当とは思えない。捕まえたら誰だかわかると思うけど)
・ドロンが丁寧語でアウステルリッツに話しかけてるところはちょっと変
・ブロンソンがオレにも金庫を開けさせろという場面で、ドロンのセリフが従来は「お前が取るか、おれが邪魔するかだ」、だけど今回は「お前が取るか、俺が取るかだ」(これだと、ドロンも金庫の中の金を取るように受け取れる。そもそもドロンは金庫の中は取らないって宣言してるので、ここで取るって訳するのはおかしい)
・換気口から脱出したドロンが、飲み物を手にしてブロンソンのところに言ったセリフも従来は"いい物を見せてやる"という意味だったけど、今回は"良い時代を思い出せるだろ"。これもなんか違和感が。
・あと、名セリフを例に挙げると、従来は「友達が穴で水につかっていた。俺の友達だ」、今回は「水で一杯の穴にいた誰かを知っていた。ある男だ」。これは明らかに変
総じて、律儀に訳してるといえるけど、もうすこしシチュエーションに合った意訳のほうが良かったのではないかと思う。
4.0 ぶちゃむくれ革命
 はっきり言って、プロット的には首を傾げたくなる、説明不足、つながり不明な点が非常に多い作品で、「何のこっちゃ?」と最後まで解消されない疑問点があり、純粋に映画的には大した評価はできないと思うのですが、ブロンソンとドロンの不男vs男前対決でブロンソンが圧勝し「ぶちゃむくれ革命」が成立した記念碑的作品であり星4つ。
 イェー!
3.0 ブロンソンの土壇場
2人の豪華共演という要素を除けば、映画の演出方法自体は単調な感じを受け(悪く言えば二人のファンでなければ退屈)、ラストのドロンの「イエー!」も一般的な視聴者には?だと思いますが、この映画はむしろブロンソンの寡黙で(なんたって最後まで口を割らない)、意外に器用で(コインを落とすシーンなんて二回も出てくる)男気溢れるキャラクターを楽しむものだと思います。

やはり、「さらば友よ」と言って別れるところ、最後までそしらぬふりをしながら黙って煙草に火をつけるところが魅力的なシーンではないでしょうか。

5.0 これぞ、仏映画!
冒頭から「冒険者たち」を彷彿とさせるシーンの連続で、一気にボルテージは上昇する。
ラストまで、息付く暇も無い程、ファッショナブルでクールな映像の洪水が押し寄せる。
アランドロンが、最も油が乗り切った時期に作られた映画。不細工な、チャールズブロンソンを脇役に据えて、色男ぶりを際立たせようとしたが、反対にブロンソンの肉体美の前で、ドロンの存在感が、かすんだしまった。
以降、ブロンソンはヨーロッパに拠点を移して、数々の名作を生む事になった。言わば、エボックメイキングになった記念的な作品が、今回、廉価版となって再DVD化された。
今年、テレビで放映された本作を観て、思わず購入。画質も綺麗で、カットもされていない。
大満足!
5.0 スキのない名画
 フランソワ・ド・ルーベの音楽も効果的に使われ、この映画を印象的にしている。しかし、もっとも素晴らしいのは配役の妙である。一様に言われるようにC・ブロンソンも完全にドロンを食った個性を発揮している。だが、それ以上にB・フォッセーの役が効いている。最初の公開時の観客の多くは、彼女を『禁じられた遊び』で無邪気に「ミッシェール」と叫んでいた、あの無垢な少女として記憶にあるはずなのだ。それが、・・・・。また、彼女のあだ名がワーテルローと明かされるところから、一気に彼女の正体が見える仕掛けになっている(アウステルリッツの本名がなぜワーテルローのあだ名になるのかは不明だが)。ブロンソンの一杯になったグラスにコインを入れるパフォーマンスも、守衛がクリスマスプレゼントに貰う「トランジスター・ラジオ」も重要な意味を後から持つように、緻密に計算された男のドラマである。

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